
相手にしなければいいのは分かっていますが、このようなDMがくると疲れてしまいます...。
こういったお悩みにお答えします。
・明らかに怪しいDMがくる理由
・怪しいDMがきたときの心構え
ネットビジネスをいざ開始してみると、怪しいDMがどんどんくることは初心者にはよくあることだと思います。
僕もTwitterを初めて1週間くらいの間は、怪しいテンプレDMがなだれ込むように大量にきて若干メンタルがへこみました。
こういうDMをみると、

と不思議に思いますよね。
本記事では、勧誘者側が明らかに怪しいDMを送る意図を考えてます。
そして、そのようなDMに対する心構えをお伝えします。

明らかに怪しいDMがくる理由

ネットビジネスを始めようと思っている方な分かっていただけると思いますが、プロフすら読まずにテンプレート的なDMを送ってくる方がいますよね。
たとえばこんな感じのDMです。
※僕が受けっとった中で1番多かったパターンのMIXバージョンです。
フォローして頂きありがとうございます!!
ご挨拶としてDMさせて頂きました。
ネットビジネスで活動している○○と申します。
ネットを使って個人で稼ぎ、経済的余裕を手に入れ、笑顔になれる人を1人でも増やすことを目標に活動しています。
SNSはその為の情報招集と交流の機会を増やすために活用しています(^^)
何かの縁だと思うので、よければ仲良くしてください!
私はTwitterでは、個人でビジネスをやっていく中で、感じて来たこと、考えている事などを投稿しています。
私のアカウントをフォローしていただいたということは、
ブログやSNSなどでの収入源を作ってみることに興味がある、
もしくはすでにやられていたりするのですか?
○○さんは何のお仕事をおこなわれているのでしょうか?
もう最初から最後まで突っ込みどころが満載ですよね。
関西出身の僕でも突っ込み切れません。
とくに、
「私のアカウントをフォローしていただいたということは~」
のフレーズはなんなのですかね。これ何かの決まりだとでも思っているのでしょうか?
もしかしたら、どこかのセミナーで教えられた心に響くフレーズなのかもしれません。
ただ正直に言って

とおもってしまいますよね。
怪しいことは説明するまでもないと思うので、このような明らかに怪しいDMを送る勧誘側の理由を考えてみます。
どうせコピペで送るならもっと信頼もてそうなDMを送るほうがいいんじゃないかと思いますよね?
この理由は、
「わざと怪しいDMにすることでふるいをかけ、手間を減らすため」
だと考えています。そして実際の根拠もあります。
わざと怪しいDMにすることでふるいをかけている

なぜあえて怪しい文面にしている方というと、
DMでの勧誘成功後の手間を考えているから
だと考えます。
初心者にDMを送って、勧誘者にお金が入るまでの実際の流れを考えてみます。
- 手順① : 初心者にテンプレDMを送る
- 手順② : DMに反応があればテンプレDMを返す(大体はここで脱落)
- 手順③ : テンプレDMでも返事が返ってきたら、自分のサービスを紹介
- 手順④ : ある程度サービスを知ってたもらったら、有料商材を紹介
- 手順⑤ : 初心者に買ってもらい収益が発生
この①~⑤の手順のうち1番手間がかかる部分はどこだと思いますか?
...(チーン)
手順④の部分ですよね。
④の部分ではお金を出してもらう必要があります。そして、実際にお金を出す必要があるとわかると人は警戒心をいだきます。
その警戒をとくためには、ある程度のやりとりは必要になり手間がかかってしまいます。
つまり、④の部分までいってDMの勧誘者が
「もうすぐ⑤にいける!」
となったときに勧誘された側が撤退してまうと、時間だけを取られて収益は0円の骨折り損です。
ただ、最初の①~③に限ればテンプレDMを返すだけで済むため時間はかかりませんよね。
ここで大きくふるいをかけておきます。
明らかな怪しいテンプレDMでも④まですり抜けて行ってしまう方は、言い方は悪いですが、
かなりの情報弱者で騙されやすい美味しいカモです!
※ネギにお肉と卵までついてきているレベルです。
このカモネギさんであれば、④で甘い勧誘文句で口説けば買ってもらえる確率はかなり高そうですよね。
勧誘者側にとっては力の入れどころとなります。
なお、この話は私の妄想だけではなく根拠もあります。
今では注意喚起により減りましたが、昔はよくポストに
裁判所からの架空請求の手紙
が届いていましたよね。
一度は見たことがあるという方が多いのではないでしょうか?
これも普通の判断ができる人であれば、文面が明らかに怪しく情報も不足しているため

となりますよね。
この架空請求の手紙ですが、これもわざと文面を怪しくすることでふるいにかけていると言われています。
わざわざ文面を怪しくしているのにも関わらず

となる方を選別しているということですね。
電話対応をするとなると架空請求者側も手間がかかります。
そのため、騙されやすい人であらかじめ選別し、電話をかけてきた時点での騙せる成功率を高めているということです。
何となく納得できる話ですよね。
怪しいDMがきたときの心構え

明らかに怪しいDMを送る人の目的は前章で説明した意図があるせよ無いにせよ、無差別に送っていることが大半です。
ただ無差別に送っていることが頭では分かってはいても、テンプレDMがくるとうんざりはしてしまいますよね。
そこで、初心者の方に持っていて欲しい心構えを3つ紹介します。
- 心構え① : 知らない人からのDMは最後の2文だけ読め
- 心構え② : あなたが騙せそうだから怪しいDMを送られたわけではない
- 心構え③ : 初心者なら怪しいDMがくることはチュートリアルみたいなもの
ふだんからよく仲良くしている方のDMであれば、名前から判断できるのでそのときはちゃんと開いて内容を確認しましょう。
それ以外のDMは初心者のころであればDMすら開く必要はぶっちゃけないです。
初心者の方に何か特別な情報を持ってきてくれる人はいません。
とはいっても、気になる気持ちは分かるので見るとしても最後の2文だけ読みましょう。
怪しいテンプレDMの大半が「~たりしているのでしょうか?」とってなってます。
この時点で読む必要0を通り越してマイナスです。
ブロックするかミュートしましょう。
これは無差別におくっていることや前章で説明したとおりです。
怪しいDMを送ることはふるいをかける目的もあります。
別にあなただからDMが送られたわけではないので、わざわざお疲れ様とでも思っておきましょう。
怪しいDMが届くことはみんなが通ってきた道です。
今でこそネットビジネスで有名な方々も当然初心者のころがあり、このような怪しいDMが送られていたはずです。

という考えを持てるようになると、ぐっと気持ちは楽になるとも思います。
みんな同じなんです!!あなただけではありません
まとめ
本記事では、明らかに怪しいDMがくる理由ときた時の心構えを説明しました。
ネットビジネス初心者には誰しもが通る道です。
本記事を読むことで、くだらないDMの考えがかわり消耗することが少しでも減る手助けになったのであれば嬉しいです。