基本情報技術者試験

【2020年最新】基本情報技術者試験は"python"の選択一択

2020年6月13日

python
選択言語を何にするか迷っている人「基本情報技術者の午後のソフトウェア開発ですが、どの言語がいいの?できれば役立って得点も取れる言語がいいな...。」

こういったお悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 基本情報技術者試験の選択言語は"python"がよい3つの理由
  • 基本情報技術者試験の"python"の勉強方法
  • "python"以外のおすすめ言語は?午後対策はどうすればよい?

こんにちは、サンです。

僕は基本情報技術者試験試験を「2016年」に受けました。40時間ほど勉強しほぼ満点で1発合格をしています。応用情報技術者試験は続けて受けて合格しています。

compute

僕ができる言語は、"C"、"Java"、"python"、"Perl"、"C++"、”Scala”です。基本情報技術者試験受験時は、"python"がなかったので、"Java"を選択しましたが、"python"があれば選択していたと思います。

この記事では、中堅エンジニアで基本情報技術者試験にもある程度詳しい僕が、"python"を選ぶべき理由と勉強方法をお伝えします。

基本情報技術者試験の選択言語は"python"がよい3つの理由

へび

"python"は日本語で「ニシキヘビ」です。元々は、コメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」が語源とのこと。

ちょっとした豆知識を知っていただいたうえで、基本情報技術者試験の選択言語は"python"が理由を3つお答えします。

  • 理由① : 最近よく使われている言語である
  • 理由② : 学習コストが低い
  • 理由③ : 問題が簡単で得点を取れる可能性が高い

理由① : 最近よく使われている言語であるから

基本情報技術者試験に"python"が追加されたのは、「20年の春期試験」からです。以下の図は「20年の秋期」の午後の選択問題の試験要綱です。

試験要綱Ver.4.5

残念ながら「20年の春期試験」はコロナにより中止になってしまいましたので、「20年の秋期」が初の"python"での初試験になります。追加されるからには理由があります。

端的にいうと、最近よく使われている言語だからです。

以下のページが情報が新しく参考になりますので、よければ読んでみてください。

【2020年最新版】今学ぶべきプログラミング言語ランキング

エンジニアとしてそれなりに経験をつんできましたが、僕が新人の頃は"C","Java"が必須言語と言われていました。

今は"python"でソースを書くこと機会が増え、クラウドサービスの"AWS"や"Azure"で独自コードを書きたい場合も"python"を使って書くことが多いです。

以下の図は、プログラミング言語のシェア率の推移を表した図です。

図から見て分かるとおり、"C"、"Perl"が減る一方で、"Java"と"Python"が伸びています。個人的な見解としては、”python”はこれからも伸び、逆に"Javaは少し伸び悩むor減退すると考えています。

"C"や"Java"は基本的な言語して学校やプログラミングスクールなどで学ぶことが多いです。そのため

"Java"ができるエンジニアの数 >>> "Python"ができるエンジニアの数 

と言った傾向があります。

一方で企業の採用としては"Python"ができるエンジニアの需要が高まっています。平均年収でも"python"ができるエンジニアの年収は高いことが多く、これは希少性があるゆえだと考えられます。

とくに言語のごだわりがなくまだ勉強もあまり初めていない方は、"python"を学習することで資格試験の合格だけでなく、今後に役立つスキルの習得できる機会となります。

どうせ勉強するのであれば、エンジニアとして役立つ実践的なスキルを身につけましょう。

理由② : 学習コストが低い

"python"は難しいと考える人「実際に役立つのは"python"だということは分かりました。でも、"python"って何かむずかしそう...。」

よく習う言語は"C"や"Java”のため、よく知らない"python"は何となく難しいイメージがありますよね。実際は、"python"は"C"と"Java"と比べると学習コストが1番低いです。

学習コスト低い順

  1. Python
  2. C
  3. Java

これは、"C"や"Java"は色々な概念の習得が必要な一方で、"Python"はシンプルで覚えることが少ないからです。

特に"Java"は「オブジェクト指向の概念」を理解するだけでも一苦労です。「オブジェクト指向」の概念自体は大事なのですが、基本情報技術者試験を受けるうえでは役立ちません。

プログラミング言語の学習時は、それぞれの言語を実際に書いてみることが1番なのですが、このときも"Python"が1番簡単に始めやすいです。

最初につまづかないという意味でも、"python"をおすすめします。

理由③ : 問題が簡単で得点を取れる可能性が高い

少し真面目な話をしてきましたが、実際に気になるポイントは

"python"って結局点は取れるんですか?

ということですよね。"python"を学習することがスキル形成に役立ったとしても、試験に合格できなければ本末転倒なので。

「安心してください。得点は取れますよ。」

2つ根拠を示します。

得点が取れる根拠

  • 新規追加の選択肢は難易度が低い傾向があるから
  • "python"の構造上難しい問題を作成しづらいから

新規追加の選択肢は難易度が低い傾向があるから

"python"は、2020年の秋期から導入されるということは冒頭でお話ししたとおりです。

今まで基本情報技術者試験の選択肢に新しい選択肢が追加された場合、その選択肢は難易度が低く設定されていることが多いです。

その理由は推測の域はでませんが、追加された問題が難易度が高かった場合に、その選択肢に対してクレームが入る可能性があるからだと考えられます。

"python"の構造上難しい問題を作成しづらいから

"python"は、”C”や”Java”と違って、文法がとてもシンプルです。文法がシンプルゆえにマークシート形式の基本情報技術者試験では、ある程度選択肢から推測して答えを導き出すことができると考えられます。

"python"のサンプル問題は提供されていますので、以下のページをご参照ください。

基本情報技術者試験 Pythonサンプル問題

ぱっと見は難しそうに見えますが、実際にといてみたところ、正直言うと"python"の深い知識はさほどいらないという印象でした。

おそらく中学校の数学が理解できている方であれば、"python"初学者でもとけるんじゃないかな。

"C"や”Java”だとパズルのような問題がたまにあるなと感じるため、シンプルな問題になりやすく得点の安定性が見込めるため、"python"を選ぶことは断然ありです。

基本情報技術者試験の"python"の勉強方法

メモ書き

サンプル問題はありますが、過去問はないのでどうやって"python"を勉強すればよいか悩みどころですよね。

基本情報技術者試験では、難易度の高い問題は出題されないため(今年秋が初めてならなおさら)基礎知識さえおさえておけば問題ないと思います。簡単にですが、”python”学習の手順を紹介します。

python学習の2step

  • step① : 入門レベルの参考書を買って読んでみる
  • step② : 参考書に従い簡単なコードを書いてみる
  • step③ : "python"のサンプル問題を解いてみる

step① : 入門レベルの参考書を買って読んでみる

個人的にはどのプラグラミング言語であろうと本は一冊必要だと考えています。ネット上で情報を取れる時代ではありますが、

  • ステップを踏んで学習することができること
  • 体系的に学習することができること
  • 編集者のチェックが入っていること

などの理由から、知識が浅いうちは「本+ネット」でプログラミング言語を学ぶほうがよいです。

基本情報技術者試験で考えた場合、"python"の参考書はそれほど本格的な本は必要ありません。

僕は基本情報技術者試験のために買ったわけではないのですが、"python"学習時に「いちばんやさしい Pythonの本」が分かりやすかったのでおすすめします。

"python"の本はたくさんあるのですが、この本は入門書より少し難易度高めかな?程度の本です。

プログラミング初心者だと少しむずかしく感じるかもしれませんが、入門書すぎると情報量が少なく実際知りたい情報がのっていないということになりかねないので。

そういう点でこの本は難易度と情報量のバランスがとれています。

step② : 参考書に従い簡単なコードを書いてみる

どのプログラミング言語を学習する場合でも当たり前のことです。

インプットでの勉強も大事ですが、それ以上にコードを書いてみるアウトプットを行う勉強法のほうが何倍も理解のスピードは高まります。

”python”は最初のコードを書いて動かすまでのハードルは多言語と比べかなり低いので、参考書をある程度読んで理解できたところで、実際に自PCで"Hello World!!"をやってみましょう。

step③ : "python"のサンプル問題を解いてみる

"python"のサンプル問題は以下のページで解説を含めて確認できます。

基本情報技術者試験 Pythonサンプル問題

基本情報技術者試験の"python"のサンプル問題はこれだけなので、徹底的に分析しましょう。問題の傾向を知ることが、試験に合格するためには最重要です。

"python"以外のおすすめ言語は?午後対策はどうすればよい?

ここまで"python"を強くおすすめしてきましたが、"C"や”Java”でも問題はありません。おおよその目安を書いておきます。

  • "C","Java","pyhton"どれもできる → "python"一択
  • "C","Java"はできる → 「Java>C>python」の優先度で選択
  • 学習している言語はあるがあまり理解できていない → "python"に興味をもてそうなら"python"選択
  • プログラミング言語は何も学習したことがない → "python"一択

基本情報技術者試験の午後試験のうち、ソフトウェア開発の配点は25点です。いくら"python"ができたとしてもほかの問題が解けなければ、不合格になってしまいます。

基本情報技術者試験全般の対策の方法は以下の記事で紹介していますので、よければご参考ください。

>> 基本情報技術者試験の対策は過去問+αだけで良いという話【徹底解説】

まとめ:pythonを選ぶべき理由

まとめ

  • 世間的な"python"のニーズが高まっている
  • "python"の学習コストは他言語と比べると低い
  • "python"は問題がやさしく安定して得点をとりやすい可能性がある

本記事では、基本情報技術者試験で"python"を選ぶべき理由について説明しました。とくに言語のこだわりがない方は"python"を選択しましょう。きっと役立ちますので。

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